海外先物取引のお客殺しの手口

海外先物取引の専門家による無料相談とクーリングオフ解約代行

海外先物取引のお客殺しの手口

先物取引は将来一定の時期に商品を受け渡しすることを約束して、その価格を現時点で決める取引です。
本来は企業等がリスクヘッジで利用したり、商品等の公正な価格形成に必要な取引です。
先物取引には、海外先物取引、国内先物取引があり、商品先物取引法で規制されています。
なお、海外先物取引では無許可業者にはクーリングオフ(8日間)が認められていますが、許可業者についてはクーリングオフが認められていませんので注意が必要です。
とにかくシロウトが簡単に手を出せるようなシロモノではありません。
海外先物取引には非常に高度なリスクと知識が必要です。
金を借りてまでやるなどは狂気の沙汰としかいえないでしょう。
海外先物取引業者のお客殺しの手口を紹介!


「海外先物取引のお客殺しの手口」


 

 

 

<第1段階〜買い注文>

海外先物取引の建玉は通常は「買い注文」から入ることが多く見受けられます 。
実は 先物取引は株で例えればカラ買い、カラ売りなどようなものに似ているので「売り」から入ることもできるのですが,普通先物取引システムもよく理解できていない一般のの顧客は(実際に)物を持っていないのに「売り注文」から入ることには考え方を理解することが出来ず、抵抗があるためまず「買い」から勧めるほうが勧めやすいのだと思います。「必ずこの銘柄は騰がりますから,今が買いです。」というセールストークは全くわからない素人にも信用させる力があるでしょう。

 

<第2段階〜建玉を増やす>

騰がる騰がらないの情報や根拠は嘘でもいいからとにかく勧める買い注文をいれて何枚か買わせます。
そして 本当に値が騰がった場合は,次々にまた勧誘をして,建玉(取引単位)を1枚、2枚、3枚と増やしていきます。
儲かった利益金は,顧客を信用させるため一部を返すこともあったりしますが,大抵のケースは大げさにここがチャンスですなどの言葉で儲けたいという射幸心をあおりたてては顧客をうまく言いくるめて,利益金を次の建玉のための新たな投資資金(証拠金)にするように勧めていきます。ですから実際に儲かっていても手元に金が来る事はなく、ただ数字上儲かっているというだけになります。


<第3段階〜両建て>

もし仮に買い注文から入って値が下がった場合には,顧客が損が出ているので取引をやめたいので手仕舞いをしたいと申し出ることになります。
ところが大抵の業者は ,今やめたら大損だ,頑張れば絶対取り返せる、実は今これこれこんな情報があってこちらをやれば絶対に取り返せます。などといって,なかなか応じてくれません。
それどころか損を取り返すのにこれが必要だなどと言って大抵は「両建て」を勧めてきます。
「両建て」とは,売りと買いの両方の取引を一緒にすることで,業者は「リスクヘッジのため」「損を拡大しないため」「保険をかけるため」などともっともらしい理由を付けて両建てを勧めるのですが,実際には取引枚数が倍になって業者の儲けである売買手数料がかさむだけで,顧客にとっては全く合理性のない取引になります。業者のみ倍の手数料で儲かるということになります。 <第4段階〜更なる取引と追加投資>

両建てなど行ったり、建玉が契約を続けているとかなり取引が拡大してきます。それにしたがって先物業者の手数料収入もどんどん増えて益々儲かることになります。
ところが儲かっている部分の取引を仕切ってしまうと顧客へ実際の儲けをお金で支払う必要がでてしまいます。
ですがこんな事をしますと業者から金がでていくので避けなければいけません。そこで 利益の出ている方の取引を盛んに仕切り,そちらは取引枚数を増やして次なる投資をさせて手数料を稼ぎます。
その 一方で,損が出ている方の取引はそのまま放置しておきます。儲かっていようが赤字だろうが様々な理由を付けて顧客に多額の追加投資を迫り、取引を 限界まで引き伸ばします。

 

<最終段階>

 

このようにして,利益の出ている方で売買を繰り返し,顧客に生じていたすべての利益を業者の稼ぎである手数料に替えることにいそしみます。最終的に成功したら業者は顧客に利益を返す必要はなくなるわけです。
それから 今度は残った損の出ている建玉を処分し「損切り」していきます。
ここでマイナスになっている建玉 全部を決済すれば,顧客から預かっていた利益は業者の手数料に化け、預かっていた委託基本証拠金は損が出ているわけですからゼロから大抵の場合はマイナスになり,業者から顧客に返さなければならないお金はなくなることになります。

 

<結末>

 

このようにして,計算上儲かったはずのお金は売買を繰り返されて業者の手数料に変わって業者の儲けとなり、委託証拠金はマイナスになった部分によって取り上げられもしくはさらに支払うことになり最終的には顧客の持っている限界のお金が業者に絞りつくされたということになります。
そして顧客に残るのはマイナスのお金のみということになります。

 

y.yoshida 9.50.


海外先物業者悪質度チェック

・取引しない旨を伝えているのに電話勧誘が続いた。勝手に話の途中で切るのは人間としてどうなんだとめちゃくちゃを言う。

・会社対あなたの法律問題になりますとよ脅す。僕達の業界は銀行よりも厳しいんですよ。ご理解いただいてきているんですから。うちの会社も顧問がいるんですから。貴方の人生に傷がつきますよ。会社に行きづらくなってよいのか?

・ご紹介ご案内を断るということは大変な事になりますよ、会うと言う事は既に会社も動いているんだ、どう責任をとるんだと脅す。私はいいけれど会社は問題になりますよ。

・大人のはなしなんだから断るなど失礼でしょ、会話の途中に切るのか?と恫喝してくる。笑っているじゃないんだぞ、まかり通るのか?そんなの初めてだよと恫喝する。

・お話を聞いて良いと思ったんでしょ、なぜ断るんだ。こっちも断られる為にきているんじゃない。あったという責任をは大人はどうするんです?書類上で話すしかないでしょ。会ったという事を軽く考えないで下さい。会社に来いという問題になりますよ。無理ならばその時に断ってくればよかったじゃないかなど言う。

・全体的に勧誘の言葉が大声で高圧的だ。ああいえばこういうてきな強引な説明だ。

・会って説明を受けている時に再三営業部などから営業マンに対して監視の電話がかかってくる。

・僕の時間は2時間でさせていただいている。過ぎたら会社は僕が変な行為をしていると思うから電話してくるのだ。これでは最初からご紹介ご案内をしてはいけない方だったのか?冷やかしなのか?大きなトラブルになりますよ。

初めから断るつもりだと、会社に来てくださいよ。会社でお話させてくださいよ。何を考えているんだ。数%の確率も無いだろう。僕のプライドも無いですよ。からかっているのか?などいう

・初回入金する前に建玉をした

・契約書記入時に作成日付を当日でない日付で書いた

・取引開始から3ヶ月以内に500万以上または投資可能額の70%以上の金額を入金した

・同銘柄・同限月・同枚数の両建をした

・損金に対して手数料比率が高い

・無断で売買していたものがある。または何の連絡もなく売買されて売買後に連絡だけあった

・決済したいとさに決済してもらえなかった

・追証の連絡がなかった

・借金を強要された

・「1週間以内で返金します」などと返金期日を決めて入金をした

・出金を依頼したのに4営業日以内に入金がなかった 「

・絶対に儲かる」と誤解するような営業をされた

・担当営業マンが何度か代わった

 

 

最近先物取引被害の相談を受けていると、担当者名が同じなのに、会社が違う等の事例が多く入ります。それも一般的にありそうな
名前で同姓同名というならば解かるのですが、珍しい氏名の担当等もいて、非常に不思議なことがあります。
ネット社会ですので、会社名で検索されて調査されても大丈夫なように、悪質な業者ほど頻繁に会社名を変えて営業を続けていると思います。

貴方はこのような悪質な勧誘を受けませんでしたか?お金など要求されていませんか?一体なんという名前の会社でしょうか?私の事務所にデータがあると思います。その全てを解決する為にまずはご相談下さい。

 

 

y.yoshida 13.01.